これからのホームページ制作業者のあるべき姿とは
ホームページ制作の目的は、それを通してお客様のビジネスにおける課題を解決する事にあります。しかし手段にしか過ぎないホームページ制作には、あまりにも煩雑で考えるべき事・やるべき事が数多くあります。
- ホームページの制作やリニューアルの目的をヒアリングし、戦略を詰めていく。(戦略設計)
- 戦略をもとに、どのような情報構成のホームページを作成するかを考案する。(情報設計)
- それを表現するための文章を考える。使用する素材を調達する。(コピーライティング・ディレクション)
- ホームページを具体的にデザインする(デザイン)
- コードを書いていく(コーディング)
- 本番公開後も必要に応じて修正していく(改善)
これらホームページ制作における細々としたタスクを、お客様と同じ目線で思考し実行していくことが私たちの強みです。もちろんお客様の方で戦略設計を担当され、それ以外の部分は任せたいなど、担当範囲を柔軟に変えることも可能です。
また私たちは、従業員50人未満の中小企業様を中心にお取引させていただいておりますが、共通して以下のような課題を抱えていらっしゃいます。
- 既にホームページをいくつか持っているが、コンサル業者に改善施策を提案されても、それを迅速かつ柔軟に実行してくれるウェブ担当者がいない。
- ウェブ担当者はいるが改善施策を丸投げすると、デザイン面でのディティールなど自分で工夫して提案して欲しいような細かな質問をいちいちしてきて仕事が先に進まない。結局自分の時間が奪われる…。
- 改善施策のビジネス上の主旨を理解してくれず、クリエイター特有の「こだわり」を優先させられ、仕事としての重要事項・優先順位を理解してもらえない。
私たちは、こうした「煩わしさ」を解消する事も強みにしております。
ホームページ制作に付随して発生する労力を代行し、ワンストップで柔軟に対応する事で「お客様の時間」と「新たなビジネスの価値」を創造することが私たちの仕事であり、存在意義です。
有能ではなく有用であれ
能力はあっても、それが真にお客様から求められる仕事でなければ、仕事とは言えない。
職能が真価を発揮するのは、お客様にとってまさに必要な形に変化した時=すなわち「有用」になった瞬間である。
私たちはそのように解釈しています。平たく言えば、常にお客様にとって使い勝手のいいパートナーであること、求める形へと自在に姿を変えてくれるパートナーである事が、私たちが常々目指す姿です。
これこそが変化の激しい現代で、唯一普遍的なビジネスモデルであると考えております。